すばる望遠鏡の観測から、原始銀河団領域の星形成は自らの成長によると分かる

こちらの記事によると、すばる望遠鏡の補償光学装置と特殊なフィルターを駆使した新しい観測手法によって、110 億年前の宇宙に広がる銀河構造を解析した結果、原始銀河団領域の星形成は「銀河の合併(Galaxy merger)」などで大きくなったのではなく、自らの星形成で成長した事が分かったとの事です。こちらは原始銀河団領域を基本に、星形成銀河の各々の精細画像を白枠内に拡大表示したものです。 従来…

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綺麗な銀河・星雲(989) - へび座(Serpens)にある棒渦巻銀河「PGC 54493」

今回の綺麗な銀河・星雲は、へび座(Serpens)にある棒渦巻銀河(Barred spiral galaxy)「PGC 54493」です(こちら)。 「Cosmic shearing」という「弱い重力レンズ(Weak gravitational lensing)」効果との関連で研究されています。

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