ブルーオリジン社の再使用型「ニューシェパード」ロケットが打ち上げ・回収に成功

ブルーオリジン(Blue Origin)社のこちらの記事によると、2021年4月14日(現地時間)再使用型の「ニューシェパード(New Shepard)」ロケットを打ち上げ、ブースター及び乗員カプセル(New Shepard 4、NS4)の回収に成功しました。15回目の打上げ、乗員カプセルNS4は2度目になります。 こちらから10分ほどのMission NS-15の様子を示す映像があります…

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大地と空が織りなす絶景(498) - ドイツのバート・メルゲントハイムで撮られた、散歩する人と沈む太陽

米国NASAのホームページに時々大地と空が織りなす絶景を映像として掲載する事があります。今回紹介するのはこちら。 ドイツのバート・メルゲントハイム(Bad Mergentheim)で撮られた、散歩する人と沈む太陽: 太陽の下部には黒点が見え、地球の大気で光が散乱してやや赤くなっています。

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火星の不思議な地形(23) - 火星探査機「マーズ・グローバル・サーベイヤー」が撮った火星の北極の砂丘

こちらは無人火星探査機「マーズ・グローバル・サーベイヤー(Mars Global Surveyor)」が撮った火星の北極の砂丘です。2004年火星の冬が終わろうかという時期の夜明け前頃で明りは左下の方向から射していて、砂丘は霜に覆われた状態です。

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日本語の字幕のあるYouTube動画(253) - 「リンゴの種類が多いわけは?」

チャンネル「Kurzgesagt – In a Nutshell」や「TED」などテーマの解説をするYouTube動画では、動画中の解説音声は英語でも、YouTubeの機能を活用して字幕を付けてくれます。それらの動画は内容的に範囲の幅も広く有益な(時として思いがけない)コンテンツなので、日本語の字幕を選べる動画を紹介していきます。 今回はチャンネル「TED-Ed」のこちら(「リンゴの種類が…

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綺麗な銀河・星雲(1551) - 天の川銀河中心部のVISTA望遠鏡によるズーム可能な超精細画像

今回の綺麗な銀河・星雲は、天の川銀河(銀河系、Milky Way)中心部のVISTA望遠鏡(Visible and Infrared Survey Telescope for Astronomy)による超精細画像です(大規模な画像なのでズームできる画像がこちら)。

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大地と空が織りなす絶景(497) - 国際宇宙ステーションから撮った高高度の夜光雲

米国NASAのホームページに時々大地と空が織りなす絶景を映像として掲載する事があります。今回紹介するのはこちら。 国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)から2016年5月に撮った、高高度の夜光雲(Noctilucent Cloud):

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珍しい瞬間の映像(43) - 土星探査機「カッシーニ」が撮った土星の環の間に見える地球と月

こちらは土星探査機「カッシーニ(Cassini–Huygens)」が撮った土星の環(Rings of Saturn)の間に見える地球と月です(月が見辛い場合はこちらを参照)。 画像の上部はA環(A Ring)で、下部にF環(F Ring)があります(こちらを参照)。A環内の「エンケの間隙(Encke Gap)」と「キーラーの空隙(Keeler Gap)」も見えます。

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グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクション(684) - ドイツ・ベルリンでシュプレー川に浮かぶプール「Badeschiff」

グーグル地図はある時点の地球の景色をそのまま伝えてくれます。その景色は上空から見ると造型が不思議なものに見えたり、そのものに対する考え方を変えさせるなどの力があります。グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクションを載せていきます。今回はドイツ・ベルリンでシュプレー川(Spree)に浮かぶ公共のプール「Badeschiff(Bathing ship[英])」(こちら)。グーグル地…

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今週の4K映像(1139) - 富山県 チューリップ となみチューリップフェア

目覚めの一時を今日はこちらの高精細映像でお楽しみください。PC環境において最適な画質に設定し全画面で視聴してください。 武漢肺炎の感染防止で開催期間(4月22日~5月5日)中は「指定時間入場」を実施しています(こちら)。

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綺麗な銀河・星雲(1550) - オリオン座(Orion)にある散光星雲「NGC 2024(Flame Nebula)」と「オリオン座ゼータ星(Alnitak)」

今回の綺麗な銀河・星雲は、オリオン座(Orion)にある散光星雲(Diffuse nebula)「NGC 2024(Flame Nebula、Sh2-277、Sharpless 277)」とオリオン座の三つ星(Orion's Belt)の一つ「オリオン座ゼータ星(Alnitak)」です(こちら)。 オリオン座における「NGC 2024(Flame Nebula)」と「オリオン座ゼータ星(A…

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立体錯視アートの自主講座

明治大学の杉原厚吉特任教授が、"外出自粛で退屈している人のための自主講座"として立体錯視アートの解説をしています。立体錯視ではこちらのアート作品が「the Best Illusion of the Year Contest 2015」の2位を獲得しています。 この作品の種明かしはこちらによると、こちらの様に(鏡を傾ける事によって生じる)異なる2つの角度で、見え方が違うような変形立体…

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米国カリフォルニア州とネバダ州の州境にある3湖の異なる水の色

国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)から撮ったこちらの写真(下掲のサムネイル・クリックで解説あり)では、米国カリフォルニア州とネバダ州の州境にあるタホ湖(Lake Tahoe)・ウォーカー湖(Walker Lake)・モノ湖(Mono Lake)の水の色が異なります。 タホ湖は水深が深く透明度が高い上に流水川があります。ウォーカー湖とモノ湖…

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日本語の字幕のあるYouTube動画(252) - 「なぜエベレスト山は高いのか?」

チャンネル「Kurzgesagt – In a Nutshell」や「TED」などテーマの解説をするYouTube動画では、動画中の解説音声は英語でも、YouTubeの機能を活用して字幕を付けてくれます。それらの動画は内容的に範囲の幅も広く有益な(時として思いがけない)コンテンツなので、日本語の字幕を選べる動画を紹介していきます。 今回はチャンネル「TED-Ed」のこちら(「なぜエベレスト…

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綺麗な銀河・星雲(1549) - ケンタウルス座(Centaurus)にある電波銀河「ケンタウルス座A」の磁場

今回の綺麗な銀河・星雲は、ケンタウルス座(Centaurus)にある電波銀河(Radio galaxy)「ケンタウルス座A(Centaurus A、NGC 5128、Caldwell 77)」です(こちら)。他の機器で観測したデータによる画像に、成層圏赤外線天文台(Stratospheric Observatory for Infrared Astronomy、SOFIA)による磁場観測を流…

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大地と空が織りなす絶景(495) - 南フランスにあるピレネー山脈上空に広がる天の川銀河と星座

米国NASAのホームページに時々大地と空が織りなす絶景を映像として掲載する事があります。今回紹介するのはこちら。 南フランスにあるピレネー山脈(Pyrenees)上空に広がる天の川銀河(銀河系、Milky Way)と星座: 写真で最も高い山頂は「モン・ヴァリエ(Mont Valier)」で、その左上にオリオン座(Orion)があり黄色く明るいベテルギウス(Betelgeuse)を把握でき…

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グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクション(683) - オーストラリア・南オーストラリア州に位置するフリンダーズ山脈の褶曲した地層

グーグル地図はある時点の地球の景色をそのまま伝えてくれます。その景色は上空から見ると造型が不思議なものに見えたり、そのものに対する考え方を変えさせるなどの力があります。グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクションを載せていきます。今回はオーストラリア・南オーストラリア州(South Australia)に位置するフリンダーズ山脈(Flinders Ranges)の褶曲した地層(…

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