日本語プログラミング言語「なでしこ」を使ってみる(6) - ハッシュ


配列変数では要素を指定するのに整数を使いますが、要素に文字をキーとして指定するハッシュ変数(いわゆる連想配列)を使う事ができます(こちら)。配列の場合と同様で、ハッシュ変数の宣言は明確にしておきます。

なでしこ_0601_s.jpg


「@」の後ろにキーとなる文字を指定します。
ここでは”ハッシュキー列挙”や”ハッシュ内容列挙”や”要素数”などの機能命令を使っています。
また直前に表示した後、同じ行に情報を表示するのに”継続表示”を使いますが、表示の改行に使っています。



「反復」を使って繰り返して処理を行う事ができます(こちら)。

なでしこ_0602_s.jpg


”ハッシュキー削除”で要素の削除ができます。”継続表示”の例を示していますが、使った後は”基本X”が移動してしまうので、基本Xを戻す必要があります。
コードの後半は指定するハッシュキーがない時はどのようなのかを(少し分り辛いですが)示しています。
尚、これまでのコード例でも複数行に亘って類似のコードを書く時に、半角・全角を意識して異なる様に記述していますが、許容度を確認する為です。



配列の時と同様に、バッシュ変数でも内容の分解をする事ができます(こちら)。

なでしこ_0603_s.jpg


文字列の操作として”追加”で文字の後ろに別の文字を追加できます。
”もし、”の条件で否定は”ない”を使います。

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