「令和元年」製の硬貨


500年硬貨に光る目立つモノを見つけたので作製年を確認した所、「令和元年」の硬貨がありました。コインマニアではないのですが・・・、偶々手持ちにチョット多くの硬貨が集まっていたので確認してみた所、「平成31年」製のモノも見つかりました(こちら)。



こちらによると、「令和元年の五百円と百円硬貨は今月中(2019年7月)に日銀に納められ、市中に出回る見込み。その他の十円や一円などの硬貨も順次製造を始め、全ての硬貨が出そろうのは十月ごろとみられる」との事です。未だ「昭和」製の硬貨が出回っているくらいですから、私の手元では未だ「令和元年」の百円硬貨の確認はできていません。



既に知られていると思いますが、「500円」の刻印で ” 0 ” 内の横線部分に潜像加工で縦に「500円」と読めるようになっています。

更に真正面 or 浅い角度で横から見ると、単に幅のある縦線に見えます(こちら)。




このデザインは2000年(平成12年)に変更したもので、韓国の500ウォン硬貨と材質も大きさも五百円硬貨と全く同じであった事から、変造による自販機被害に対応したものでした。


二重の潜像加工には驚きですが、こちらの資料によると、もっと細かくは隠し文字も刻まれているようです。小さすぎて目では確認できませんでした。


2021年には500円硬貨、2024年には一万円・五千円・千円の紙幣を新しいデザインに(偽造防止で約20年毎に実施)する予定になっています(こちらを参照)。



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