東京・上野の国立博物館で開催中の「正倉院の世界」


今日(11月21日)の首都圏は素晴らしい晴天で、昨日のような冷たい強い風も吹きませんでした。紅葉もグラデーションになる程度になってきました(こちら)。



左の列は東京・上野の国立博物館(平成館)で開催中の御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」(開催:~11月24日[日])で、会場に入るまでの行列です。12時頃に並び始めて約40分待ちでした。



展示内容・見所はこちらこちらこちらこちらを見てください。




聖武天皇のご遺愛品を中心として、素晴らしくまた精巧な品々を千数百年に亘って殆どそのままの姿で守り伝えてきた事は、正にタイムカプセルの中身を見るようなものです。また現在も行われている修復する技術とその精神に感服しますが、新たに品々を複製する事で作製の技術を探ろうとしている事が窺われます。

展示ルートで最終ステージの写真撮影ができるエリアには、複製した「螺鈿紫檀五絃琵琶」を展示していました(こちらこちらこちら)。








帰る時に既に低い位置になった夕陽に映える木々が印象的でした(こちら)。




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