冬のロシア旅行 - モスクワ(1) クレムリン(1)


サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館でタップリ美術鑑賞をした後、直ちにモスクワに向けて空路1時間40分ほどで移動しました。エルミタージュで雪は一切見かけませんでしたが、モスクワも150年ぶりの雪が殆ど無い冬になっているそうです。この暖冬で勿論身近な池の氷も張らず、スケートは気楽にできないとモスクワ現地ガイドの言葉。

ガイドにとっては観光案内するのが楽です・・・という事ですが、寒さの様子を話しのネタにしようと思っていた私にとって気が抜けた感じがします。



さてモスクワ郊外の街のホテルで一泊した後、モスクワ(Moscow)の中心に行く途中で車中から見たこちらの遠景にある高層ビル群は、ビジネスセンター「モスクワ・シティ(Moscow-City、Moscow International Business Center)」です。




先ずクレムリン(Moscow Kremlin)内の見学ですが、コースはこちらの様になっていました。




地点Ⓐは「トロイツキー・モスト(Troitsky Bridge、Троицкий мост[ロシア語])」(こちら)と呼ばれて、中世は城郭に入る為の堀を跨ぐ橋でした。つまりこの下は堀がありました。今日は公園となった堀の所から横から撮ったのがこちら。今はレンガ造りで、見栄え良く且つ厳冬の寒さに耐えるよう、レンガの上にのレンガ色の塗装をしているそうです。





塔は「トロイツカヤ塔(Troitskaya Tower、Троицкая башня)」で、城門の1つになります。



「トロイツカヤ塔]を抜けて最初のこちらの(周りの環境にそぐわない・・・)近代的な建物は政府庁舎。




地点Ⓑに向かう途中には戦利品などの大砲も並べられていました(こちら)。



ルートの左には大統領官邸(Kremlin Senate)・執務室の建物が見られます(こちら)。




こちらこちらは榴弾砲史上最大の口径を持つ「ツァーリ・プーシュカ(Tsar Cannon、Царь-пушка)」です。





実際には1っ発も撃った事はないとの事。試射すらも・・・

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