南極基地近くで赤く染まった雪原が出現


こちらのメディア記事によると、ウクライナの南極観測基地「ベルナツキー基地(Vernadsky Research Base)」の近くで、「赤雪 or 紅雪(Watermelon snow)」の出現(こちらこちら)が話題になっています。






高山帯や極圏の夏季に雪や氷上に生育する低温耐性の藻類である氷雪藻 or 雪上藻(Ice algae)の一種で、藻類が持つ色素の種類により雪を赤、緑、黄色など様々な色に染める中で特に赤く染める藻類「クラミドモナスニバリス(Chlamydomonas nivalis)」に由ります。



南極は今夏ですが、2月9日に観測史上で最高の気温 20.75℃ を観測した事から取り上げられたようです(こちらを参照)。

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