インターネットのネットワーク経路は「Border Gateway Protocol(以下BGP)」によってルーティングを行いますが、BGPを実装するBGPルータの設定ミスなどがあると経路上の問題になります。これではネットワーク経路がハイジャックされる可能性が出てきます(こちらを参照)。
BGPルータでの誤った経路情報を見つける手段として「リソースPKI(RPKI、Resource Public Key Infrastructure)」が設定されています。しかし、全てのプロバイダーが活用できている訳ではないので、米国セキュリティ会社のCloudflare社が各個人でプロバイダの対応状況を確認できるサイト「Is BGP safe yet?」を公開しています。
確認操作は簡単で、「Test your ISP」をクリックするだけ。私のプロバイダは対応できています。
確認をしてみてください。サイト「Is BGP safe yet?」の下部には主要プロバイダのステータスを表示していますのでそちらも参考にしてください。
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