今回の京都旅行は旅行会社のツアーに参加したのですが、移動手段は首都圏からは新幹線、京都市内はタクシーでした。何れの移動手段も武漢肺炎対策を強調していましたが、大型のタクシー車体に2組づつ8台の隊列は、外から見た人には何と見えたのでしょうか・・・
また、ホテルの朝食はバイキングでしたが、料理を選択する時は必ずマスク着用で、薄手の料理室で使う手袋を使う様に要請されました。
兎に角、体温測定・手の消毒・適切な距離は定型化してきて、面倒ではありますが徹底されているので安心して行動ができました。
さて観光の最初は「聖護院」でした。皇室から門跡となられたケースが多く、大火で御所が炎上した時には仮皇居として利用した事もあり、本堂と共に宸殿もあります。宸殿の各部屋には素晴らしい襖絵が描かれていますが、多くの場合写真に撮る事はできません。幸い聖護院門跡が謁見の間として使用していた場所で、光格天皇が仮御所として3年ほど使用された宸殿の「上段之間・ニ之間・九老の間」は特別に撮影が許されていました(こちらとこちらとこちらとこちらとこちら)。
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