こちらは、エジプトの東オワイナト(East Oweinat)地域の灌漑農業プロジェクトの進行状況を地球観測衛星ミッション(ランドサット、Sentinel-2)で、1998年から2019年に亘り撮り続けたデータを基にしています。
緑の円型はセンターピボット灌漑(Center pivot irrigatio)に拠ります。水を取り込むヌビア砂岩帯水層(Nubian Sandstone Aquifer)は何千年もの間地下に貯蔵された化石帯水層(Fossil water aquifer)になっていて、東オワイナト地域の水は塩分が少なく栽培に最適です。小麦、ジャガイモ、大麦などの作物が、画像の右側に見えるシャルク・エル・オワイナト空港を通じて輸出されています。
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