フェルメール作「窓辺で手紙を読む女」で、作品の壁にキューピッドの絵が


ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer)作でドイル・ドレスデンのアルテ・マイスター絵画館所蔵の絵画「窓辺で手紙を読む女(Girl Reading a Letter at an Open Window)」で、作品の壁を覆っていた塗料が取り除かれキューピッドの絵が現れました(こちら)。




1979年の時点(こちら)のX線調査でキューピットの絵が上塗りされている事が判明していました。



2021年8月現在、アルテ・マイスター絵画館は3年間の修復作業が全て終わり、2021年9月10日から一般公開すると発表しています。東京都美術館では「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展(開催期間:2022年1月22日(土)~4月3日(日))」として展示する予定です。



この絵画の作られた/上塗りされた意図・背景などは多くの解釈があるようで、自分なりに想像してみると良いかも知れません。

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