天の川銀河の中心にある電波源「いて座A*(Sagittarius A*)」のブラックホールのジェット


天の川銀河(銀河系、Milky Way)の中心にある電波源(Astronomical radio source)「いて座A*(Sagittarius A*、Sagittarius A-star、Sgr A*)」(こちらを参照)のブラックホールのジェット(Astrophysical jet)が、地球上にある多数の電波望遠鏡を利用するイベントホライズンテレスコープ(Event Horizon Telescope)によって観測されました。


こちらは「ケンタウルス座A(Centaurus A)」から「いて座A*」のブラックホールのジェットに至る多段スケールによる詳細を示しています。



天空で見られる領域サイズを月と比較していますが、「ケンタウルス座A」は地球から約1,400万光年離れていますので、噴出するジェットの影響範囲の広さが分かります。

「ケンタウルス座A(NGC 5128)」はこちらで画像投稿しています。



イベントホライズンテレスコープは「M87(Messier 87、NGC 4486)」の超大質量ブラックホールを直接撮像した画像(こちら)で示した事で良く知られるようになりました。




「いて座A*」のブラックホールを観測する目的・背景について、こちらを参照してください。

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