大地と空が織りなす絶景(685) - 南半球で撮られた「ふたご座流星群」


米国NASAのホームページに時々大地と空が織りなす絶景を映像として掲載する事があります。今回紹介するのはこちら


南半球に位置するウルグアイ(Uruguay)南部の月夜の田園で撮った「ふたご座流星群(Geminids meteor shower)」:



「ふたご座流星群」は北半球側が放射点(輻射点、Radiant、Apparent radiant)なので、南半球では収束しているように見えます。実際には小惑星「ファエトン(3200 Phaethon)」が、かつて彗星だった時に放出したガスやチリなどの領域に、地球が突入しているので動きとしては平行ですが、遠近法により放射・収束しているように見えます。

尚、地上近くで漂う明りは蛍です。

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