大地と空が織りなす絶景(790) - 2022年3月に発見された長周期彗星「C/2022 E3 (ZTF)」【改訂】


米国NASAのホームページに時々大地と空が織りなす絶景を映像として掲載する事があります。今回紹介するのはこちら


パロマー天文台(Palomar Observatory)にある「ZTF(Zwicky Transient Facility)」により2022年3月に発見された長周期彗星「C/2022 E3 (ZTF)」:



上掲は2022年12月19日の画像で、1月12日に太陽に最も近づく近日点、2月1日に地球に最も近づく近地点を通過します。


こちらは1月第一週に撮られた「C/2022 E3 (ZTF)」で、塵の尾(Dust tail)やイオンの尾(Ion tail)の構造(こちらを参照)が鮮明になっています。イオンの尾は右上に伸びる青色の3本、塵の尾は左上へ扇状に広がるの白色です。彗星のコマ(Coma)は炭素ガスによる緑色です。




【改訂】 2022年01月11日 21:00 追記、画像追加

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