月面着陸したJAXAの無人月面探査機・着陸機「SLIM」が復活、早速科学観測を開始【改訂】


月面着陸したJAXAの無人月面探査機・着陸機「SLIM(Smart Lander for Investigating Moon)」が復活しました。予告があった通り、月面上で太陽が西から当たるようになった事で電力が得られるようになったようです。



早速、マルチバンド分光カメラ(Multi-Band Camera:MBC)による観測を開始したとの事(着陸ポイントの選択背景、目的などはこちらを参照)。観測対象とした「トイプードル」はこちらで名付けられています。


SLIMに西陽が当たるのは1月31日夕方までで、極寒の夜(-130℃)が2週間続くので、名付けた岩石のデータ取得を終わらせる事ができるか、SLIMが極寒に耐えられるのかが課題になるのでしょう。




【改訂】 2024年01月29日 22:00 ツイートの追加

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