カナダの紅葉・黄葉を鑑賞観光する時の起点としたのがモン・トランブラン・リゾート(Mont Tremblant Resort)でしたが、1日はモントリオール(Montreal)市街の観光に向かいました。モントリオールはカナダへの入国場所で、12時間の機中の疲れをとる事と、到着が夕方になるのに対する時間調整的な面で1泊しました。今考えると到着日の翌日に観光するのが効率的であったように思います。
さて、最初の課題は市中の何処にレンタカーを駐車するかでした。モン・ロワイヤル(Mount Royal)公園内の駐車場を想定しましたが、市街観光に便利な地下鉄駅へのアクセスが容易かという観点から外れ、どちらにしても観光対象になるサン・ジョゼフ礼拝堂(Saint Joseph's Oratory)の駐車場(有料)にしました。
所がサン・ジョゼフ礼拝堂の前までは持参のナビで問題なく到着したのですが、チョッとしたミスで駐車場に入り損ねてしまいました。ナビの地図データが古いとみえて、多数の一方通行道路の認識ができず、かなりの時間ロスをしてしまいました。
さて、モントリオール市街の観光の最初はサン・ジョゼフ礼拝堂でした(こちら。Google地図はこちら)。
モントリオールの最高地点である263mの高台に1967年に完成しています。世界第3位のドーム型聖堂は、礼拝堂博物館になっています。因みにより大きなドーム型聖堂は、コートジボワール(Ivory Coast)の「Basilica of Our Lady of Peace」とヴァチカン市国(Vatican City)のサン・ピエトロ大聖堂(St. Peter's Basilica)です。
高台にあるのでドームまで外の階段から上るのは大変でしたが、台座部分の売店からはエスカレータがあります・・・(入口が横にあり通用口的で判り辛い!)
礼拝堂としては現代的な内装でした(こちらとこちら)。
教会は下層階にありました。
テラスからは市街が一望できます(こちら)。
残念な事に旧市街やダウンタウンとは逆方向で、一望できる一帯が住宅地である事が分かります。
サン・ジョゼフ礼拝堂に近いモントリオール地下鉄(Montreal Metro。マップがこちら)の駅はブルーラインの「コート・デ・ネージュ(Côte-des-Neiges)」で、徒歩で数分掛かりました。
途中スーパーがあったり、オープン・マーケットが開かれていたり(こちら)、交通量は多いものの落ち着いた街並みでした。
ハロウィン用の大きなカボチャを売っていたり、(日本と比べると)チョッと小ぶりなリンゴを初め果物・野菜類が大量に並んでいました(こちら)。
巨大なカボチャには驚きでした。
モントリオール地下鉄は車輪にゴムタイヤを採用しています(こちらを参照)。
岩盤をくり貫いている為か地震の心配がないのか、こちらの様な柱のない駅空間です(ロサンゼルスやワシントンD.C.なども同様でしたが・・・)。
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