カナダ紅葉とシカゴの旅(41) - ケベック・シティーの星型要塞と城壁


カナダ ケベック・シティー(Quebec City、[仏語]Ville de Québec)の旧市街(Old Québec、Vieux-Québec、ケベック歴史地区)は城郭都市です。周囲には城壁が築かれ、星型のケベック要塞「シタデル(La Citadelle)」があります。



先ず、旧市街のGoogle地図がこちら




既に掲載したホテルの窓から見た城壁は、こちらの様に厚みがあります(遠方の山の紅葉・黄葉が綺麗でした・・・)。





街は城壁に囲まれ、何ヶ所かの城門があります(こちらこちら。内側からはこちらの様に見える)。







シタデル(こちら)の直ぐ南西には戦場公園(The Battlefields Park、[仏語]Parc des Champs-de-Bataille)があります(こちらこちらも参照)。エイブラハム平原の戦い(Battle of the Plains of Abraham、[仏語]Bataille des plaines d'Abraham)が行われた場所です。




シタデルのセントローレンス川(Saint Lawrence River)の側には「総督の散歩道(La Promenade des Gouverneurs)」と呼ばれる散策路があり、城壁や対岸などを見る事ができます(「総督の散歩道」を散策するなら、シタデル側から「テラス・デュフラン(Terrasse Dufferin)」へ向かう事をお勧めします。こちらこちら)。





「テラス・デュフラン」では城壁の跡を見る事ができます。テラス上からはガラス越しにホンの一部が見られるだけですが(こちら。何ヶ所かある)、テラスの下に降りて中も見る事ができます(有料)。




以前に掲載した写真でも分かる通り「テラス・デュフラン」にも大砲を置いていましたが、モンモランシー公園(Parc Montmorency)からロンパール通り(Rue des Remparts)にかけても多くの大砲を残していました(こちら)。


砲撃の方向変更を容易にするキャスターを装着しているのに感心しました。


 

この記事へのコメント