「WinMerge日本語版」の続きです。
一度開いた比較ファイル設定はタブとして維持します(タブの削除も可能)。こちらは比較ファイルを指定する画面、3つのファイルを比較する画面、2つのファイルを比較する画面の3タブを維持しているのが分かります。
こちらは差異を示す(色付けされた)部分を移動する操作のアイコンで、最後の差異部分に位置付けている事を示しています。
位置付けている部分は「Diff Pane」に示しています。差異を移動するアイコンが使えない時は、ファイルのテキスト上をクリックして(一時的)位置を示す事で使えるようになります。
本来は1つのファイルであるべきを一部づつ作成したとして、1つのファイルにするマージ処理を行うものとします。新たなファイル比較として、2つのファイルを指示するのがこちらで、実際に比較した結果がこちら。
メニュー「マージ」→「次の差異」で、(実際には2つ目の)差異に位置付けた所がこちら。差異を(右へ or 左へ)コピーができるアイコンが使えるようになります。
「右へコピー」アイコンでファイル1の差異部分をファイル2にコピーした所がこちら。
マージしたファイルの保存はこちらの様にできます。
尚、テキストデータの内容はこちらから一部を流用しています。
「WinMerge日本語版」は更に続きます。
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