スコットランド紀行(34) - グラスゴー 大聖堂と駅舎


スコットランド滞在第13日目は、グラスゴー(Glasgow)への電車の旅でした。実質的な最終日でもあります。産業都市であり、かつ文化・芸術の街であって観光には魅力的ですが、今回はあるTV番組の鉄道の旅で紹介していた、グラスゴーのセントラル駅にある駅内ショップをチョッと見てみたいという気持ちと、電車での移動体験もしてみたかったという本音もあり、スコットランド最大の人口都市を訪れたいという”ねばならない”に近い定型パターン感覚もありました。



さて、エディンバラ・ウェイヴァリー駅(Edinburgh Waverley railway station)ではチョッと戸惑いながらも往復切符を購入。駅中央に表示している時刻表でプラットフォーム番号を確認し、その下に設置された自動改札を入ったら、目的のホームには行けないことが判明、駅スタッフに説明して出してもらいましたが、自動改札のない車内検札のホームから出発する電車でした(復路は自動改札のあるプラットフォームでしたが・・・)。実はそのプラットフォームが非常に長く、短い電車(列車)はその両端(両方向に発車する)で乗降するようになっていて、既に2編成の車両が停車している状況でしたから、発車時間が迫っている中で車掌に確認するまでは不安でした・・・


既に投稿したこちらの「5ポンド旧紙幣騒ぎ」もありました。なかなか完全にスマートな旅行とはいかないです・・・



グラスゴーの鉄道駅は、グラスゴー・クイーンストリート駅(Queen Street Railway Station)とグラスゴー・セントラル駅(Glasgow Central station)があります。日本でのかつての東京駅と上野駅の関係に似ていて、クイーンストリート駅はスコットランド北方へ、セントラル駅スコットランド南方とイングランド方面といった役割のようです。

エディンバラからの電車はクイーンストリート駅に着きました(こちら)。





先ず「グラスゴー大聖堂(Glasgow Cathedral)」へ(こちらこちら)。





内装がこちら、特に内陣はこちら






スコットランド式ゴシック建築で、スコットランド宗教改革(Scottish Reformation)を生き延びた「内陣仕切り(Rood screen)」がこちら




またこちらのような傾斜地である事を使って、内陣の下に「Lower Church」がありました(こちら)。






大聖堂からクイーンストリート駅の方向に戻りましたが、途中でこちらこちらのように建物側面への絵画があり、精細で街の雰囲気に合わせているようです。





クイーンストリート駅前の広場(George Square)はこちら




グラスゴー・セントラル駅へは歩いて15分ぐらい(こちら)。



地下プラットフォームもありますが、主には階上。目指す駅内ショップはこちら



自動改札の外ですから自由には入れます。電車(列車)の発着ホーム確認の表示板を前に、時間待ちをする人が多くいました。プラットフォームはこちら




エディンバラに帰る為に再びクイーンストリート駅へ向かい、途中ショッピング街であるブキャナン・ストリート(Buchanan St)を通りました(こちら)。




グラスゴーでの動きをGoogle地図に入れるとこちら



 

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