ポルトガル紀行2018(11) - トマールのキリスト教修道院(2)


第3日目のトマール(Tomar、Thomar)にある「キリスト教修道院(Convent of Christ)」の続きです。



「キリスト教修道院」には大航海時代の15~16世紀に掛けて寄進・増築した8つの回廊があったそうです。そのうち見学のできた幾つかの回廊について写真を掲載します。



ゴシック様式(Gothic art)の「墓の回廊(Claustro doCemitério)」は「エンリケ航海王子(Prince Henry the Navigator)」による増築です(こちらこちら)。




騎士団に所属する騎士と修道僧の墓所です。飾りタイル「アズレージョ(Azulejo)」は16世紀に改修しています。



ゴシック様式の「沐浴の回廊(Claustro da Lavagem)」も「エンリケ航海王子」による増築です(こちら)。




ジョアン3世の回廊(Claustro de D. João III[ポルトガル語])がこちらこちら






こちらの「サンタ・バルバラの回廊(Claustro de SantaBárbara)」の上部テラス(こちら)からは、有名なマヌエル様式(Manueline)の豪華な窓(こちらこちら)を見る事ができます。








航海と関連して地球儀・ロープ・鎖・貝などがテーマになっています。尚、黄色くなっている部分は苔です。



更に次回に続きます。


 

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