「みちびき」利用例(1) - 「混雑マップ」


日本独自の衛星測位システム「準天頂衛星システム」(みちびき)に関連して、こちらで活用事例として紹介している「混雑マップ」を使ってみました。Androidの場合、Google Playから無料でインストールします。


タブレットで起ち上げた所がこちら

混雑マップ01_s.png

リアルタイムではありませんが、毎時00分・20分・40分での情報を20分遅れで表示しています。


上部のスライダーを操作すると、3時間前までの状況を確認できます(こちら)。

混雑マップ02_s.png

ここで銀座付近を見ると、3時間での変化が分かります。



携帯電話などからの情報収集ですから、持っていない人はカウントされないでしょうし、複数台持っている人はその台数分のカウントが入ったりしていますので、傾向としてみるのが良いと思います。
勿論これはGPSを中心として「みちびき」の位置情報も含めた測位データを用いており、「みちびき」中心のサービスではありません。



特定の場所を1日単位で見る事もできます。11月1日の夕方は福岡ヤフオク!ドームでプロ野球・日本シリーズの試合がありましたが、こちらの様に地点をタップ指定し「詳細を見る」をクリックすると、こちらの表示をします。

混雑マップ03_s.png

混雑マップ04_s.png



日本だけでなくニューヨーク(こちら)やヨーロッパ(こちら)でも使えます。

混雑マップ05_s.png


混雑マップ06_s.png



尚、類似のサービスはブラウザからのYohoo地図「混雑レーダー」があります。

混雑レーダー_s.png

混雑度の色付け基準が異なる事に注意してください。



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