MS-Officeとファイル互換性が高い「LibreOffice」最新版(Ver 6.2) - データーベース機能「Base」(1)


MS-Officeとファイル互換性が高い「LibreOffice」の最新版(Ver 6.2)が公開されました。新機能とは直接関係しませんが、これまで使った事が無かったデーターベース機能「Base」を使ってみます。

データーベースは日常的に直接使う事はないと思いますが、インターネットを通して使う各種機能(例えばAmazon、Facebook、Googleなどの検索機能、本ブログで使っているSeesaaブログシステムなど)は、(各種形態は違いますが・・・)基本的にデータベースの上に構築しています。ですからその基本を知っておくのも良いかな・・・という考えと、これからはデータ活用の時代と云われていますので、各家庭でも利用する時が来るのではないかとの思いから扱ってみる事にします。



こちらから「LibreOffice最新版 (stable)」バージョン 6.2.0をダウンロード&インストールしました。



また「Base」を動作させるにはJava実行環境が必要になりますので、こちらから「オフライン版」もインストールしておきます。




先ず、ごく基本的なケースで全ての流れを確認してみます。

「LibreOffice Base」を起動するとこちらのウィザードになります。



更に「次へ」として、デフォルトでの新規作成とし、データ登録方法もデフォルトで進めます(こちら)。



「完了」とするとデーターベースのファイル名を付けて作成します(こちら)。




早速こちらからテーブル作成を開始します。




上掲のウィンドウでできる「タスク」として3つが挙げられています。一番上にある「デザイン表示でテーブルを作成」を選択すると、こちらの様に別ウィンドウでテーブルを構成する要素を設定します。


これからの例題として、血圧計と万歩計で測定した結果を、1日1件の割で登録していくケースを想定して進めますが、少し長くなるので次回にします。



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