ポルトガル紀行2018(24) - サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂【改訂】

第5日目の「サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂(Santiago de Compostela Cathedral)」では、「南ファサード(South façade、Façade das Pratarías)」(こちら)から入堂しました。こちらの案内を掲示していました。早速入って撮った所がこちら。有名な大香炉もありました(こちら)。大香炉で巡礼者を清めるという「ボタフメイロ(Botafumei…

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ポルトガル紀行2018(23) - サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂の周辺

第5日目の「サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂(Santiago de Compostela Cathedral)」です。旧市街を通って大聖堂に入堂したのは「南ファサード(South façade、Façade das Pratarías)」(こちら)でした。逆に大聖堂の入口から見ると、こちらにも"姉妹の婦人たち(Las Dos Marías[スペイン語])"が・・・しかし、大聖堂を一周して…

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ポルトガル紀行2018(22) - サンティアゴ・デ・コンポステーラ市街

観光最終日の第5日目は、バスで巡礼の道を沿って「サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)」へ行きました。「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」はスペイン北西部にありますので、ポルトガルから国境を超える事になります。ポルトガルとスペインはEU(European Union、欧州連合)に加盟していますから、フリーパス。しかし、高速道路の料金徴収システムの違いから…

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ポルトガル紀行2018(21) - ポルト「サン・フランシスコ教会」【改訂】

第4日目の「ポルト(Porto、Oporto)」観光で最後に「サン・フランシスコ教会(Church of São Francisco、Igreja de Sao Francisco)」を見学(こちらとこちらとこちら)。教会の内部は撮影禁止です。出口で写真入りハガキを買いましたが、余りにも綺麗過ぎて見た内装と違う雰囲気なので、インターネット上から借用しました(こちらとこちらとこちらとこちら)IMG…

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ポルトガル紀行2018(20) - ポルト「ドン・ルイス1世橋」

第4日目の「ポルト(Porto、Oporto)」観光は、ルートの都合からドウロ川(Douro)に架かる「ドン・ルイス1世橋(Dom Luís I Bridge)」が先になります。「ドン・ルイス1世橋」は二層になっていますが、上層を歩いてみました(こちら)。対岸の左には修道院「Mosteiro da Serra do Pilar[ポルトガル語]」が見えます。対岸の右にはワイナリー(Winery)は…

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ポルトガル紀行2018(19) - ポルト大聖堂

第4日目の観光は先ず「ポルト(Porto、Oporto)」に移動します。ポルトガルの大きな港湾都市の一つであり、大航海時代を支える船団を造っていた街でもあります。しかし、直接的にそれを見る観光ではなく、繁栄の証となる「ポルト大聖堂(Porto Cathedral)」と「サン・フランシスコ教会(Church of São Francisco)」及び「ドン・ルイス1世橋(Dom Luís I Bri…

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ポルトガル紀行2018(18) - コインブラ大学(総合図書館)

第4日目の観光で「コインブラ(Coimbra)」は、歴史ある「コインブラ大学(University of Coimbra)」が中心で、「総合図書館(Biblioteca Joanina)」が眼目でした。正式な入口の門は中庭に面したこちらですが(出る時に使いました)、今回は下階の入口から入りました。中庭のレベルから上掲の門の左から階段を下りました(こちらとこちら)。「ミネルウァの階段(Escada…

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ポルトガル紀行2018(17) - コインブラ大学(旧大学舎)

第4日目の観光で「コインブラ(Coimbra)」は、歴史ある「コインブラ大学(University of Coimbra)」が中心になりました。13世紀に設立されたポルトガル最古の大学であり、欧州でも最古参級です。観光の目的は大学に関する世界遺産です。前回の「サンタ・クルース修道院(Monastery of Santa Cruz )」は、ソフィア地区(Sofia)にありますが、大学はアルタ地区(…

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ポルトガル紀行2018(16) - コインブラの修道院・旧大聖堂

第4日目(実質3日目)の観光は、「コインブラ(Coimbra)」から始まりました。とても落ち着いた街のように見えました(こちらとこちらとこちら)。像は政治家「Joaquim António de Aguiar」です。ポルトガルは1934年に500以上の修道院の土地と財産を没収しましたが、彼はそれを主導しました。ポルトガル王国には幾つかの王朝が成立していますが、「アフォンソ1世(Afonso I)…

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ポルトガル紀行2018(15) - "谷間の真珠"「オビドス」の街

第3日目の最後の訪問は「オビドス(Óbidos、オービドス)」でした。中世の面影を残し『谷間の真珠』とも言われます。ポルトガル王の王妃に何代にも渡って非常に愛され支援を受けたりするなどした為、「王妃の村」とも称されます。城壁に囲まれた街です(こちら)。こちらが有名な「市街の入口門(Óbidos city gate)」で、タイル「アズレージョ(Azulejo)」で飾っています。実際にはアーチ門の横…

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ポルトガル紀行2018(14) - バターリャのバターリャ修道院(2)

第3日目でバターリャにある「バターリャ修道院(Batalha Monastery、Mosteiro de Santa Maria da Vitória)」の続きです。「バターリャ修道院」の最後は「未完の礼拝堂(Unfinished Chapels)」で、ここは「ドゥアルテ1世(Duarte、Edward)」によって王家の第2の霊廟として15世紀に建設が始まりました。エントランス部分がこちら。外形…

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ポルトガル紀行2018(13) - バターリャのバターリャ修道院(1)

第3日目でトマール(Tomar、Thomar)の「キリスト教修道院(Convent of Christ)」に続いて、バターリャ(Batalha)にある「バターリャ修道院(Batalha Monastery、Mosteiro de Santa Maria da Vitória)」を訪れました。「バターリャ修道院」は14世紀末から16世紀初めに掛けて建設、後期ゴシック建築(Gothic archit…

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ポルトガル紀行2018(12) - トマールのキリスト教修道院(3)

第3日目のトマール(Tomar、Thomar)にある「キリスト教修道院(Convent of Christ)」の続きです。前回の「サンタ・バルバラの回廊(Claustro de SantaBárbara)」の直ぐ隣に「ホステルの回廊(Claustro da Hospedaria)」があります(こちらとこちら)回廊についてはここまでとして、回廊の一部にあった小さな礼拝堂の飾りタイル「アズレージョ(…

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ポルトガル紀行2018(11) - トマールのキリスト教修道院(2)

第3日目のトマール(Tomar、Thomar)にある「キリスト教修道院(Convent of Christ)」の続きです。「キリスト教修道院」には大航海時代の15~16世紀に掛けて寄進・増築した8つの回廊があったそうです。そのうち見学のできた幾つかの回廊について写真を掲載します。ゴシック様式(Gothic art)の「墓の回廊(Claustro doCemitério)」は「エンリケ航海王子(P…

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ポルトガル紀行2018(10) - トマールのキリスト教修道院(1)

第3日目(実質2日目)は、トマール(Tomar、Thomar)にある「キリスト教修道院(Convent of Christ)」とバターリャ(Batalha)にある「バターリャ修道院(Batalha Monastery)」に行きました。今回はトマールにある「キリスト教修道院」です。12世紀の初代ポルトガル国王「アフォンソ1世(Afonso I)」の時代に、ムーア人(Moors)とのサンタレン(Sa…

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ポルトガル紀行2018(9) - ロカ岬とリスボンの水道橋

第2日目の最後は(未だ観光の実質1日目!)、シントラに近いロカ岬(Cabo da Roca)でした。普通の灯台がある(こちら)以外何かある訳では無いのですが、ユーラシア大陸の最西端になります(こちら)。切り立った崖が続き(こちら)、海は大西洋です(こちら)。非常に強い風が吹いていました。現地ガイドは前日もロカ岬でガイドをしていたそうですが、立っていられない程に強かったとの事。さてその現地ガイドを…

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ポルトガル紀行2018(8) - シントラ宮殿(2)

第2日目のポルトガル王室の夏の離宮「シントラ宮殿(Palace of Sintra)」の続きです。こちらが「紋章の間(Coats of Arms room、Sala da Brasões)」です。天井は高くなっています(こちら)。四面の壁は一品物の飾りタイル「アズレージョ(Azulejo)」を貼っています(こちらやこちら)。貢献した「ヴァスコ・ダ・ガマ(Vasco da Gama)」の紋章もあり…

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ポルトガル紀行2018(7) - シントラ宮殿(1)

第2日は更にリスボンを離れてシントラ(Sintra)に向かい、ポルトガル王室の夏の離宮「シントラ宮殿(Palace of Sintra)」を見学しました(こちら)。街を見渡せる山腹にあります(こちら、こちら)。山頂には城壁も見られます(こちらの上部)。離宮は以前にここを治めていたイスラム教徒のムーア人(Moors)支配者の住居でした。さて早速内部の様子です。こちらとこちらは晩餐会や舞踏会に使われ…

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ポルトガル紀行2018(6) - リスボン市街

第2日目の次の目的地はシントラ(Sintra)観光で王宮とロカ岬を訪れるのですが、その前に昼食をとるレストランへ向かう為に旧市街と新市街を通りました(勿論、見せる市街を意識した昼食場所の設定と思いますが・・・)。偶々、このタイミングでは観光バス前方の最も良い席を割り当ててもらいました(3日目以降は中間→後方に行きましたが・・・)。其処で撮った写真を掲載しておきます。こちらは市街の道路状況です。こ…

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ポルトガル紀行2018(5) - 「ジェロニモス修道院」 修道院の回廊

第2日目の観光で「ジェロニモス修道院(Jerónimos Monastery)」の見学は、サンタマリア教会(Church of Santa Maria)を終えた後一旦西門から出て、別の入口から修道院(Monastery)部分に進みました。回廊がこちら。その天井にあるマークで(こちら)、中央にあるこちらは地球のあらゆる場所に行っているという意気込みを示しています。こちらは修道士の食堂。ポルトガルで…

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