「なばなの里」・名古屋の旅 - 名古屋城(2)


第2日目の名古屋城 本丸御殿の続きです。


本丸御殿の上洛殿からですが、前回の御殿の構成(こちら)と上洛殿の部屋構成(こちら)を掲載しておきます。






さて、上洛殿の内装がこちらこちらこちら(天井板絵が製作中など、一部未完成部分があります)。三代将軍徳川家光が京都に向かう途中、名古屋城に宿泊するのに先立って増築されただけあって豪華な造りです。








上段之間・一之間に通じる廊下(こちら)も、表書院に通じる廊下(前回こちらで掲載)と比べると豪華さが分かります。



欄間の高浮き彫りの透かし彫り(こちら)も贅を凝らした造りですが、上段之間から見るとこちらで、権威を見せ付ける方向を明確に示しています。因みに、一之間と二之間の場合にはどちらの部屋からも素晴らしい透かし彫りデザインに見えます(その反面、一部で反対側の裏の掘り出しが見えたりします)。





また、こちらの様に細部まで細工が施されています。



将軍が宿泊する際の接待役の控室(梅之間、こちら)や配膳などの為の上御膳所(こちらこちら)・下御膳所も見られます。








最後に釘隠しの飾り金具のデザインも、こちらが表書院、こちらが表書院・対面所から上洛殿に通じる鷺(さぎ)之廊下、こちらが上洛殿で各々異なっています。








Wikipediaによると、本丸御殿は城主(藩主)が居住する御殿ですが、将軍上洛時の御成専用とする事で改造されたので、以後の藩主は二之丸御殿に居住し、本丸に立ち入るのは巡覧の時のみであったとの事。更に、本丸御殿を使った将軍は秀忠、家光、家茂の3人だけが上洛の途中に宿泊しています。

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